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練馬少年鑑別所へ行って来ました。

2017年11月23日

私が代表を務める「株式会社にこにこ」の障害者計画相談事業「にこにこパートナーズ」の支配人である精神保健福祉士が、「司法福祉」分野に現在取り組んでいます。司法福祉は現在、東京弁護士会が東京社会福祉士会、東京精神保健福祉士協会、東京臨床心理士会などが連携して取り組んでいる分野です。、障害のある刑事事件被告が景気を終えた出所後にしかるべき福祉サービスを受けることで窃盗や万引き、無線飲食、または「刑務所生活の方が生活しやすいからまた入りたい」と再犯をするようなことがないように、出所後に適切な自治体の福祉事務所による障害等を考慮した福祉支援計画を裁判の段階で様々な専門職が作成して提案、やみくもに刑期を長くしないで福祉に繋げ、障害者の再版をふせぐというものです。
この取り組みの関係で、精神保健福祉士の支配人は時々支援計画策定依頼を案件をチェックしているのですが、多摩地域の近いエリアの案件がなかなかないので実績はまだ少しです。因みに国選弁護人のケースがほとんどで、国選弁護人報酬から専門家の協力者による資料提供への報酬という形で出るようです。裁判でも証言する場合があるようです。
そんな縁で、この日精神保健福祉士会の知り合いからのお声かけで練馬少年鑑別所の見学会に同行しました。制服姿の迎えてくれた女性法務技官の方も臨床心理士の心理技官の司法福祉の仲間でした。
東京は八王子と練馬にある少年鑑別所(少年とは男女問わない未成年をさすので、少女鑑別所はない)は、少子化の影響もあって入所者は減っているそうです。ちなみに鑑別所は逮捕後の少年審判(大人の場合の裁判にあたる)前段階の確保施設であり、実際には無実だったり障害があって罪を問えなかったりという少年も混じっている。そのため、この段階で指導や強制、拘束はもちろんご法度である。東京は外国人の逮捕者が多く、おいてある図書も28ヶ国語が用意されている。男女比は9:1で、男性は振り込め詐欺の入れ子などの逮捕者が多いため、18~19才が多い。一方女性は覚醒剤使用が特徴的である。建物は古く、築40年で、入所者減で使っていない寮もあるので建て替えがそろそろ必要である。
少年鑑別所は、ちばてつやの名作「あしたのジョー」で主人公の矢吹丈がどや街で詐欺を働き、逮捕された警察署で全警官を素手で倒す公務執行妨害で再逮捕されて入る場面があります。ジョーのいたどや街は東京・山谷のようですのでこの練馬鑑別所に入ったのでしょう。(よくネリカン、と映画とかで言われたのも練馬鑑別所の略称。ちなみにここのマスコットは赤いペリカンのネリカン君)そこで、生涯の友人となる西(リングネーム、マンモス西。ジョーとその後東光特等少年院に送られるが。出所後ヘビー級ボクサーとして同時デビュー。後にジョーを慕う八百屋ののりちゃんと引退して結婚)と出会います。西は鑑別所の牢名主のような存在で、ジョーを最初の夜に仲間と「ねじりんぼう」という拷問にかけますが、天才的な喧嘩技術を持つジョーの反撃を食らいます。この夜のシーンのせいですごい怖い場所、というイメージが有りますね。ちなみに丹下段平がジョーの素質を見抜いて手紙でジョーへのボクシング指導をする有名な「明日のために」その1はこの鑑別所に送られています。

カテゴリ[福祉 ] |   コメント (0)

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